コロナがこわいけど妊婦健診(助産師外来)に行ってきた【24週4日目 at新百合ヶ丘総合病院 産科】

新型コロナウイルスへの感染がこわいですが、4週間ぶりの妊婦健診に行ってきました。
24週4日目の今回はお医者さんによる検診ではなく助産師さんによる検診(助産師外来)でした。

妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合、胎児にどのように影響があるか現時点でははっきりしていないから、本当にこわいよね。
すっごい悩んだんだけど、検診に行かないわけにはいかないから注意しながら行ってきたよ。

細心の注意を払っての外来

マスクと花粉症用メガネ(ゴーグル)着用

新型コロナウイルスに感染しない、させないためにもちろんマスクは着用して行きました。
目からもウイルスは入るという情報があったので、花粉症用メガネ(ゴーグル)も着用しました。

バスに乗らず歩いて行った

うちは自家用車がないので、自宅の最寄り駅から新百合ヶ丘駅までは電車、新百合ヶ丘駅から新百合ヶ丘総合病院へは通常はバスかタクシーを使って通っています。
でも新型コロナウイルスはバスやタクシーで感染した事例があるので、今回は徒歩で向かいました。

通勤時間を避けた診察時間を予約したので、電車はとてもすいていて良かったよ。
新百合ヶ丘駅から新百合ヶ丘総合病院へは妊婦の足で20分くらいで着いたよ。
坂が結構あり、行きは上り坂だから結構かかるけど、帰りは15分くらいかな。

新棟がオープンしていたよ

4/1から新棟がオープンしていて、救急外来など一部の外来は早速新棟に移動していました。
外側から見ると3階と思われる部分はまだ足場があり、完全に完成していない感じでした。

病院というよりも、市民ホールのような雰囲気…。
まだ利用している人が少ないし、これからどんどん変わっていくんでしょう。

1階にはコンビニアロハがあったので行ってみた！
誰もいなかったので、写真を撮らせてもらったよ。

旧アロハより少しだけ広くなっていたけど、扱っているものは変わっていなくて少しがっかり…。
トイレはさすがにとてもきれいでした。

病院の混雑具合

新棟は人が少なかったですが、病院全体はお年寄りであふれていました。
4週間前は新型コロナウイルスの院内感染を恐れた方が多かったのか外来の方はすごく少なかったのに、元に戻った感じです。

受付や会計に並んでいると横入りしてくるお年寄りに何度もぶつかられハラハラ。
「危ないだろう！お腹の赤ちゃんに何かあったらどうするんだ！」と怒りたくなったけど、年をとるといろいろ鈍くなるんだろうし、係の方もちゃんと注意してくれたので良しとします。

受付後産婦人科へ

産婦人科は今までの建物のCブロックのままでした。
産婦人科の患者さんはとても少なかったです。

まずはいつもの尿検査、血圧検査、体重測定

結果↓

朝食はパワーサラダだけ(レタス、トマト、ゆで卵、クラッカー3枚、ナッツなど)にしたからか、尿糖は「－」だったよ。
体重は1ヶ月で2Kg増えちゃった！
新型コロナのせいで引きこもってまったく動いてないし、食べまくっているから気をつけないと…。

10病棟へは予約時間ギリギリでないといけない＆付き添いもNG

助産師外来は、5階にある10病棟で行われます。
新型コロナウイルスの院内感染を防ぐため、入院患者さんや新生児のいる10病棟へは予約時間ギリギリでないと行けませんでした。
また、夫や母親などの同伴もNGでした。

夫も一緒にエコーを見られないのは残念だけど、そこまできっちりしてくれていると安心ではあるよね。

10病棟に入る前には検温が必要

10病棟の前には体温計と使用した体温計を消毒する用のアルコール綿、名前を記入する用紙が置かれた長テーブルがありました。
面会者や助産師外来の人は検温＆用紙に名前を記入して提出する必要がありました。

私は36.9℃だったので、無事入棟を許されたよ。
ただ自分で体温計を脇に挟んで検温し自己申告する形なのでウソを書く人がいないか、少し不安になっちゃった。

入棟後は、助産師さんが呼びに来てくれるまでカフェールーム(テーブルとイスがたくさんある待合スペースのようなところ。自販機が置いてある)で待機しました。

助産師外来用の診察室で経腹エコー

お待たせしてすみません。

前の方の検診が長引いているようで予約時間20分後に、助産師さん登場！
今回担当してくださる助産師さんも、とても感じの良い方でした。

経腹エコー開始

赤ちゃんは横向きになっていますね。
でも元に戻ることがあるので、この時期は問題ありません。

私の体の左側に頭が来ているようです。
そう言えば、最初の助産師外来のエコーで見たのとは逆向きになっていました。

(赤ちゃんは結構動いてるんだな。)

赤ちゃんはずっと口をモゴモゴパクパクさせていました。
この赤ちゃんは、エコーで見る度に口を動かしています。

お腹が空いているのかも知れませんね(笑)。
実は赤ちゃんは羊水を飲んで母乳を飲む練習をしているんです。

いつも母乳を飲む練習をしているので、きっと母乳を上手にたくさん飲む子が生まれてくると信じています。

赤ちゃんの成長具合

今回は動画撮影ができなかったため、いただいたエコー写真に書かれていた情報のみ。

FEW(推定体重)は600gだそうです。
4週間前の推定体重は309gだったので、倍の重さになりました。

それでもまだまだ軽いなあ。
それなのになぜ私はこんなに体重が増えているんだろう。

性別は分かったのか

性別は分かりますか？

前回の検診で先生は何て言ってましたか。

女の子だと思うけど、自信ねーなって言っていました。

私もそんな感じです。
おちんちんが見えないので女の子に1票かな。
次回先生に聞いてみてください。

なかなか性別を確定させるのは難しいようです。
ちなみにお股の上に見える突起物はおちんちんではなく、へその緒だそうです。

助産師さんからいただいたアドバイス

新型コロナウイルスのせいで妊婦クラスが中止になったため、いろいろと丁寧なアドバイスをくださいました。

足を上げて行う妊婦体操を教えてくれた

新百合ヶ丘総合病院からいただいた「マタニティファイル」にも書かれていますが、むくみ防止に効果的な寝た状態で両足を上げて足首を動かす妊婦体操を教えてくれました。

妊婦体操をするとすぐにお腹が固くなってしまうのですが、大丈夫でしょうか。

そんな時は休んでください。

体重を増やさないために妊婦体操をしたいのですが、残念ながらあまりできなそうです。

おっぱいのケア方法を教えてくれた

おっぱいのケアはしていますか。

マタニティファイルに記載があったので、ホホバオイルを塗っています。

私が使用しているのはこのゴールデンホホバオイルです。
妊婦さんの乳首ケアはもちろん、髪やお肌のケアにも良いといろいろなところで話題になっているオイルで、私も妊娠前から愛用しています。

いいですね。
差し支えなかったらおっぱいチェックをさせてください。

ちょっと恥ずかしいけれど、ブラジャーを上げて胸を見てもらいました。
助産師さんは手元にあったオイルを塗りながら乳首の状態をチェックしてくれました。

柔らかくて赤ちゃんが吸いやすいおっぱいだと思います。
ご自宅でコットンにオイルを染み込ませて1時間くらい置くケア方法もやってみてください。

その後、乳管開通法という母乳の出を良くするための乳輪と乳首のマッサージを教えてくれました。

このマッサージは通常は36週から始められますが、帝王切開の場合は陣痛が来たら大変なので産後にしてくださいね。

(胸と子宮はつながっているとよく聞くけど、本当につながってるんだな。)

予定帝王切開の出産日の決定

出産日は次回お医者さんと相談して決める必要があるそうです。

早く決めてしまいたいよ～。
ちなみに火曜日は和痛分娩(無痛分娩)が入るからNGらしい…。

その他にも、産後に赤ちゃんのお世話を手伝ってくれる人はいるのか、夫は育休を取れるのか、実家はどこなのかなど細かく確認し、電子カルテに書き込んでくれていました。
その後お医者さんからマグミット錠(便秘薬)の処方箋を出してもらい、本日は終了です。

すっきり贅沢抹茶を飲み始めて、何とかほぼ毎日排便できるようにはなったんだけど、便が固くてつらい時があって。
その時のために便を柔らかくするマグミット錠(酸化マグネシウム錠)を出してもらうことにしたよ。

本日のお会計

次回はいよいよ糖尿病検査

次回の検診は2週間後(26週)です。
いよいよ、恐れていた妊婦糖尿病検査です。

サイダーを飲んで1時間後に採血する、ひっかかるとかなりの食事制限が必要になると噂の恐怖の検査です。

結構ひっかかる人がいるんですよ。
検査は9時からなので、7時までに朝食を終わらせてくださいね。
サイダーを飲んだ後に採血まで1時間あけないといけないので、その間に経腹エコーと経膣エコーを行います。
この日は2、3時間かかる盛りだくさんの日ですよ。

その頃には新型コロナはどのような状況になっているんだろう…