救急車で運ばれてしまいました。(病院での検査編、生理3日目)

ひどい嘔吐腹痛、過呼吸で救急車で病院に運ばれた時の続きです。
前編は以下からどうぞ。

→救急車で運ばれてしまいました。(生理3日目、自宅編)

自衛隊中央病院に運ばれる

自衛隊中央病院に着くと女性の内科のお医者さん、女性の看護師さん、男性のお医者さん(こちらは新人の方っぽい)が待っていてくれました。

内科の先生はとても若く(20代後半くらいに見えた)、柔らかい感じの先生でほっとしました。
病院はどうしてもピリピリしていて、女医さんはきつい人が多いイメージなので苦手なのです。
弱っている時にきつい言い方をされるのは本当につらいものです。

救急隊員さんは女医さんに状況を説明し、しばらく様子を見てくれていました。

救急隊員さん
救急隊員さん
それでは私は帰ります。
がんばってね。

そして優しく声をかけてくれ、帰っていきました。

正直今まで救急車を呼ぶとただ近くの病院に連れて行ってくれるだけかと思っていたのですが、救急隊員の方が状況が安定するまで処置をしてくれ、親身に優しく対応してくれることに驚きました

本当に感謝してもしきれません。

そして検査が始まる…

その後、男性のお医者さんと女性のお医者さんがお腹の上からエコー検査をしてくれました。

男性のお医者さん
男性のお医者さん
なんかいろいろありますね。
女性のお医者さん
女性のお医者さん
あるね。
子宮筋腫かな

私の状況がかなり安定したからか、ほのぼのと笑いながらモニターを見ています。
「大したことないのに来るな。」と嫌味でも言われるのかなと思っていたので良かったです。

その後レントゲンを取ることになったので、妊娠していないか念のため検尿をしました
妊娠は100%していないと申告したのですが、万が一のために検尿は必要とのことでした。

点滴をうってもらった後レントゲンを撮ったのですが、特に問題なし
虫垂炎の疑いもあったのですが、それもなさそうでした。

この時点でかなり身体が回復していたので、女性のお医者さんはこう言いました。

女性のお医者さん
女性のお医者さん
原因がはっきりしません。
また同じような症状が出た時に来てください

でもまた同じような症状(ひどい腹痛、嘔吐、過呼吸)になるのはこわすぎです。
今回は自宅で夫がいたので良かったものの、職場や外出先で同じようなことが起こるのを想像すると恐怖でしかありません。

女医さんにそう伝えたところ、CT検査をすることになりました。
造影剤使用の検査で嘔吐などの副作用があるかもと言われたのですが、特にありませんでした

CT検査の結果ですが、左下に新しく8cmくらいの子宮筋腫ができていました
お腹の上からもぼこっとしたかたまりに触れるので、最近ずっと気になっていたところでした。
こんなに急に子宮筋腫ができることがあるなんて!
やっぱり、仕事のストレスでホルモンバランスが崩れたのが原因でしょうか

女性のお医者さん
女性のお医者さん
おそらく今回のはこちらが原因でしょう
手術をして取った方がいいので、いきつけの婦人科に相談してください

でもまあ、症状の原因が分かり安心しました。

CT検査の結果が入ったDVDと印刷したものを持って、行きつけの近所の婦人科に行くことにしました。

かかった費用は2万円ちょっと

この日は土曜日で会計係がおやすみだったため、月曜日に支払いに行きました。

尾仲わる子
わる子
この出来事がきっかけで、子宮筋腫の手術をする覚悟が少しできたよ