帝王切開手術後4日目を迎え、お腹の痛みともうまく付き合えるようになりました。
そしてNICUに入院していた赤ちゃんは夕方に産婦人科に戻ってきたので、私が母乳をあげることになりました。
しかしここからが地獄の始まりでした…。
体重が5Kg減ってた
この日は朝一で検尿、体重測定、検温、血圧測定、脈測定をセルフでする必要がありました。
体重は…、入院時より5Kg減っていました。
赤ちゃんが2700g弱、出血量が羊水込みで2リットルちょっとだったので、ちょうどその合計が減っているのかと、と感動しました。
ちなみにまだお腹は完全にへこんでいません。
妊娠5ヶ月~6ヶ月くらいの大きさを保っています。
赤ちゃんに会いにNICUへ
朝から搾乳
赤ちゃんに母乳を届けるべく、朝の6:30から搾乳をしました。
左右それぞれ10分くらい搾乳しましたが、とれたのはたったの10ml。
それでも乳首が痛くて、病院からもらったピュアレーンを付けました。
ピュアレーンはラノリンという羊毛から取れる脂100%の保湿クリームで、メーカーはメデラです。
柔らかくなったワセリンのような使用感で保湿力が高いのに、赤ちゃんの口に入っても大丈夫な優れものです。
母親のリップ代わりにつけたり、赤ちゃんのオムツかぶれなどにつけたりできるそうで、なかなか気に入りました。
→【12/24追記】
でもかなり粘着性があるので、べたつくのが苦手な方はこちらの使い方に関してはピジョンのワセリンがおすすめです。
搾乳機もメデラのものを使っています。
お昼前にはNICUにいる赤ちゃんに会いに行きました。
オムツ替えと授乳をしたのですが、正直まだ自分の子どもだという実感がなく、「授乳させてもらっている」という意識になってしまいます。
その後看護師さんがK2シロップを飲ませてくれたのですが、その時も美味しそうに飲んでいました。
赤ちゃんが婦人科へ戻って来た!
母子同室にとまどう
15:00くらいに赤ちゃんが産婦人科病棟に戻ってきました。
そしていきなり私の病室で寝泊まりすることになりました!
ついさっきまでNICUで点滴をうっていた子にをおっぱいから直接母乳を飲ませるなんてことができるのか、不安でたまりませんでした。
おっぱいを飲んでもらえない
授乳室で助産師さんが直母(おっぱいから直接母乳を飲ませる)の仕方を教えてくれました。
私にとっても赤ちゃんにとっても初めての体験です。
母乳量が足りないので、その後ミルクを40ml飲ませました。
ミルクも飲んでもらえなくなった
その後は1人で授乳やオムツ替えをしないといけなかったのですが、初めての経験でパニックに。
この日はその後、母乳はもちろんミルクもあまり飲んでくれなくなりました。
助産師さんから赤ちゃんが疲れてしまうので、授乳時間は30~40分以内、どんなに長くても1時間以内にするようアドバイスをもらっていたのに、母乳を飲ませるだけで1時間30分もかかってしまうこともあって…。その後ミルクを追加したり、オムツを替えたりしていたら2時間を超えることもあったよ。
授乳をしてない時も赤ちゃんがちゃんと生きているか心配で、ずっと起きていたらそのまま朝を迎えました。
病院での授乳地獄はあと数日続きます。
病院で使っていた哺乳瓶とおむつ
哺乳瓶は母乳相談室
「母乳相談室」は母乳育児で有名な桶谷式の直接授乳訓練用の哺乳瓶です。
家で使うのも同じものがいいかなと思って、私も入院中に買っておきました。
オムツはナチュラルムーニー
ナチュラルムーニーはオーガニックコットンが使われているオムツです。
このオムツは病院での利用率が高いようですね。
パッケージにも「9割の助産師さんが評価」と書かれています。
私はこちらも入院中にamazonで注文しました。
出産した病院で使っているものと同じ物を入院中に調達できるのはとっても安心!
オムツは重いからお店から持って帰るのが大変だし。
帝王切開後のお腹の痛み
お腹(下腹部)にしびれを感じるようになりました。
先生によると、この痛みやしびれは1ヶ月は続くようです。
それよりもうまく授乳ができないことがつらいよ~。