ついに帝王切開で女の子を出産しました。
臨月には恐怖で精神が不安定になっていましたが、案外大丈夫なものです。
でも赤ちゃんは呼吸が上手にできなくてNICUでお世話になることになりました…
帝王切開手術前の準備
帝王切開の手術は朝9:00からで、2時間前の7:00から飲水禁止になりました。
手術着に着替え、着圧ソックス(弾圧ストッキング)を履き、10分くらい前に助産師さん2人と歩いて手術室に向かいました。
手術着はこんな感じ↓。

横から見るとお腹ぽっこり。

着圧ソックスを装着してみたところです↓
キツキツだし、装着するのは結構難しいです。


子宮筋腫の手術は切除した筋腫の数は多かったけど腹腔鏡下手術だったから、開腹手術である帝王切開の手術の方が大事(おおごと)だと思ってたんだけど。
帝王切開の手術は病気によるものじゃないからかな。
帝王切開の手術はあっという間で痛くなかった(麻酔以外は)
一番痛かったのは麻酔の処置
手術室に入ったらすぐに麻酔の処置が始まりました。
痛くないか聞かれながら、いろいろなものを背中に刺されていきました。

麻酔の処置は30分くらいかかりました。

硬膜外麻酔は無痛分娩の人もやるらしいけど、無痛分娩の人もこの痛みを体験しているんだと思ったら、なぜか頑張れたよ。
麻酔の先生も看護師さんも助産師さんも全員優しい女性だったので、安心感がありました。
特に看護師さんがずっと手を握ってくれながら、今何をされているのかを教えてくれたのが嬉しかったです。
帝王切開の手術自体は痛くない
麻酔の処置が終わるといよいよ手術開始です。
担当医がもうひとりのお医者さん(おそらく経験が浅い人)に解説しながら、テキパキと進めてくれました。
下半身は妊婦から見えないようになっていて、何が行われているか分かりません。
でも、ごそごそ内蔵を触られている感覚はあり少し気持ち悪いですが、痛みはまったくありません。

こわくなってその後見ないようにしていたけど、赤ちゃんが出てくる瞬間を見れば良かったなと少し後悔。
後で聞いたら私の場合は出血量が多かったみたい。羊水も入れて2リットルくらいの出血だったらしいから結構多いよね。
10分ほどで赤ちゃん誕生


お医者さん2人に強めにお腹をおされました。
痛くはないのですが、圧迫感があり少し苦しかったです。

誕生の瞬間を見れば良かった!
「おぎゃー。おぎゃー。」
手術開始から10分くらいで赤ちゃんが誕生しました。
手術室にいる方達全員(10人くらい?)が「おめでとうございます」と言ってくれたけど、正直自分が生んだという実感はなし。
やっと終わったという安堵感だけがありました。
真っ白な小さめ赤ちゃん
赤ちゃんの体には胎脂がべっとりついていて真っ白でした。
想像していた以上に真っ白で、びっくりしました!
赤ちゃんの身長は47cm、体重は2670g。
むくんでいるので大きく見えるけど、やや小さめでした。

どうしてお腹はあんなに大きくなっていたんだろう。
赤ちゃんはうまく呼吸ができずNICUに
その後赤ちゃんは、手術台の横で看護師さんや助産師さん達に検査をしてもらいました。
看護師さん達の「酸素がとれない?」という声が聞こえてきて少し不安に…。
どうやら赤ちゃんはうまく呼吸ができないようで、小児科の先生が来てくれました。

私との対面はそこそこに赤ちゃんはすぐに連れていかれました。

帝王切開で生まれた子にはたまに見られるらしいけど、一時的なものだから心配いらないって。
NICUには5日くらい入院するみたい。
このような非常事態が起こったので、今回新百合ヶ丘総合病院で生むことにして正解だったなと思いました。

新百合ヶ丘総合病院は産婦人科と小児科の病棟が同じフロアでとても近く、連携もしっかりとれているから安心だよ。
夫が赤ちゃんに会いにNICUに行き、写真を撮ってきてくれました。

顔は赤くむくんでいるし、体にいろいろな線がつながれていて痛々しいです。
丁寧な縫製
赤ちゃんが取り出された後、20分くらい助産師さんや看護師さん、麻酔の先生と雑談をする時間がありました。
これは何の時間だろうと思いながら話していたのですが、この間に担当医が傷口を縫製してくれていたようです。

手術後はテープが貼られているからどんな状態か分からないけど、傷跡を見るのがちょっと楽しみ。
傷跡がケロイドになるのが嫌なので、帝王切開経験者の方から「傷跡がきれいになる」と評判のアトファインを買っておきました。
病院で貼ってもらっているテープが剥がれたら、これに切り替える予定です。
手術後の痛みや過ごし方
子宮筋腫の手術後よりもつらくなかった
手術後は部屋までベッドごと移動させてくれました。
足にはむくみ対策用のポンプ、腕には点滴、指先には酸素濃度を測る装置、尿道にはカテーテルなどいろいろつけられています。
上半身は自由に動くので何とか写真を撮ってみました。



子宮筋腫の手術の時は全身麻酔だったから、手術後もちゃんと意識はなくてとにかく気持ちが悪くて嘔吐していたから、それに比べたら全然平気!
でも…痛みはほとんどなかったけど、体がガクガク震えた
手術日当日は動かずにずっと寝ているので痛みはほぼありませんでした。
ただ、暑くてたまらないのに、歯がガタガタしてきて、次第に体中がガクガク震え始めました。

しばらくすると体の震えはおさまったけど、歯のガタガタはおさまりませんでした。
特にしゃべるとガタガタして少し怖かったです。

これが術後一番つらかったかも。
助産師さんが産褥パッドを替えてくれる
いつの間にか産褥ショーツに履き替えさせてくれていたようです。
血まみれ(悪露)の産褥パッド(生理用ナプキンの分厚いバージョン)は定期的に交換してくれます。
助産師さんに感謝!
助産師さんのお腹押しは耐えられる痛み
ネットには「悪露を出すために助産師さんにお腹を強めに押されるのがめちゃくちゃ痛くて地獄だった」とよく書かれています。
私もすごく怖がっていたのですが、痛いには痛いけど地獄というほどではありませんでした。
「いたたたっ。」とはなるけれど、少しの間だけですし、全然耐えられます。
術後2、3日は麻酔が効いていたのでそのおかげかも知れませんが…。

自分でボタンを押したら点滴に麻酔が入るから、痛くなったら押してたよ。
手術後動けないつらさもあっという間に終わる
私は妊娠後期に家の中にいると息苦しくてソワソワする閉所恐怖症のような症状が出たので、帝王切開手術後の体が動かせない症状で発狂しないか恐れていました。
でも帝王切開の手術ではうまく動かせないのは下半身だけで、軽く体の向きを変えることができたのでわりと大丈夫でした。

帝王切開手術当日のまとめ
帝王切開の手術は1時間ちょっととあっという間に終わり、麻酔が効いているので術中も術後も当日は痛みはほとんどありませんでした。
その麻酔を処置してもらう時と赤ちゃんが出てくる瞬間だけがちょっと痛苦しいだけです。

まあ、出産は何が起こるか分からないものだけど、不必要に心配はしないでね。病んじゃうから。
とは言ってもお腹の脂肪や子宮を15cmくらい切るわけだから、決して楽で簡単な手術ではないことを周りの方はご理解ください。
ちなみに手術当日はお腹は一回りだけ小さくなっただけで、まだ結構出ています。
これは子宮がまだ大きいままだからだそう。
子宮はこれから1か月くらいかけて、徐々に小さくなっていくんですって。
帝王切開での出産にかかった費用
妊婦合計負担額は49万3,851円でそこから出産一時金の42万円を引いた( 出産育児一時金直接支払い制度を利用)7万3,851円を支払いました。

助産師さんによると、通常分娩の場合はだいたい70万くらいかかるらしい…。