体外受精に向けて採卵してもらったよ【at 新百合ヶ丘総合病院】

新百合ヶ丘総合病院体外受精に向けての採卵をしてもらいました。
私は子宮筋腫と子宮内膜症が再発しないうちに決着をつける必要があったので、本格的な不妊治療を初めてから5ヶ月(子宮筋腫と子宮内膜症の手術をしてからは9ヶ月)で採卵へ進みました

尾仲わる子
わる子
看護師さんにつらいのは採卵までで、移植は人工授精と同じ感じだと教えてもらったので、何とか乗り越えるぞ!

採卵の流れ

早朝から病院に向かい受付

この日は朝から飲食禁止メイクやネイルも禁止です。

尾仲わる子
わる子
私は静脈麻酔(全身麻酔)をお願いすることになってたから、朝7:20に救急外来受付を済ませ、6Fのリプロダクションセンターへ向かう必要があったよ
夫はそれまでに精子を用意しないといけなかったので、結構大変そうだったよ。

新百合ヶ丘総合病院からもらった文書に、「ご主人がご多忙の場合、必ずしもご来院頂く必要はありませんが、採卵結果のお話しや感染症の採血(初回で未施行の場合)することがありますので、可能であればご来院ください」と記載がったので、夫と向かいました

朝が早くバスがないので、新百合ヶ丘駅からはタクシーで病院に向かいました
7:00くらいに病院に着いて救急外来受付を済ませましたが、6Fのリプロダクションセンターは7:30からしか受け付けてくれないそうで、時間になるまで1Fの総合待合室のベンチで待機しました。

6Fリプロダクションセンターで精子を提出

6Fに着き培養室に精子を提出したら待合室のソファーで少し待機しました。
しばらく待っていると、この日採卵する予定らしい何組かのご夫婦や女性が来ました
その方たちが先に看護師さんに回復室に連れて行ってもらっていました。

尾仲わる子
わる子
旦那さん達は待合室のソファーで待機です。
いづらいかも知れないけど頑張ってね。

私も回復室に呼ばれた

しばらくすると私も回復室に連れて行ってもらえました
ベッドとロッカーがある小さな部屋です。
その後、術着に着替えて待機。

しばらくすると看護師さんが来て、検温と痛み止めの座薬を入れてくれました。

その後はベッドに横になりながら、抗生剤と水分補給のための電解質補液が入った点滴をしてもらいました。

採卵前の点滴
採卵前の点滴

この日は採卵する人がたくさんいて忙しかったらしい

点滴をしていると夫からメールが届きました。

夫
待合室には採卵待ちらしき人達が8組いるよ。
看護師さん達が「今日は忙しい」と話しているのも聞こえたよ。

看護師さんに今日は採卵をする人が多いのか聞いてみました。

リプロの看護師さん
看護師さん
今日は多いですね。
わる子さんの採卵の順番は4番目なので9:00くらいになるかも知れないです。
この部屋はスマホ使用禁止区域ではないので、スマホでも見ながらベッドゆっくり待っていてくださいね。

たくさんの人が採卵を頑張っていると思うと励みになりました

待っているとトイレに行きたくなり、点滴をつけたまま行きました。

9:00すぎにいよいよ採卵開始

9:00すぎに私も採卵室に呼ばれました。

リプロの看護師さん
看護師さん
いろいろ並行して進めますよ~。

女医さんが私の下半身に何やら入れてくれている横で、看護師さんが酸素マスクを付けてくれます

その後、記憶がありません

いつの間にか採卵終了

リプロの看護師さん
看護師さん
わる子さん、採卵が終わりましたよ。

看護師さんの声で目覚めました。

寝ていたので、採卵の痛みやつらさはまったく感じませんでした
いつの間にかあっという間に終わっていた感じです。

リプロの看護師さん
看護師さん
しばらくベッドで休んでいてください。

夫は午前中しか仕事を休めなかったので、お医者さんによる説明は何時になるか聞いたところ、先にお話してくれるとのこと。

お医者さんからのお話

10:00すぎにお医者さんの部屋に呼ばれました。
今回採卵できた卵子は、5個とのこと。

尾仲わる子
わる子
育った卵は右が5個、左が4個で、実際に採れたのは5個か…。
期待していたよりも少なくてがっかり。
でも、「5個採れたら御の字」と言われていたから喜ぶべきことだね。

先生のお話はあっさり終わりました。

尾仲わる子
わる子
夫に一緒に来てもら必要はなかったかも。

止血のガーゼを取ってもらって終了

その後私は30分ほどベッドで休憩した後、看護師さんに止血のために膣入れたガーゼを取ってもらいました

尾仲わる子
わる子
ガーゼは結構たくさん入っていてびっくり。
血がついていて自分で取るのはちょっとこわかったので、看護師さんに感謝!

その後、特に気持ちが悪くなることもなかったのでお会計して帰りました。

本日のお会計

【新百合ヶ丘総合病院】
■ 座薬料:20円(税抜、自費)
■ 処方箋料:680円(税抜、自費)
■ 点滴注射料:2,690円(税抜、自費)
■ 培養準備料:20,000円(税抜、自費)
■ 静脈麻酔代:50,000円(税抜、自費)
■ 採卵技術料:60,000円(税抜、自費)
■ 精子調整・卵子前培養・体外受精技術料:50,000円(税抜、自費)
■ 初期胚培養技術料A(卵複数):70,000円(税抜、自費)
合計:278,729円(税込)

【処方箋薬局】
■ セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg「サワイ」1日3錠×2日分(税込、自費):1,180円
→最近の感染を抑える薬

尾仲わる子
わる子
全部で28万弱!
やっぱり体外受精に進むと一気にお金がかかるね。

今後の予定

採卵した卵子は受精させ凍結されるそうです。
無事受精し凍結できたかどうかの結果は1週間後に教えてくれるとのこと。

尾仲わる子
わる子
何らかの理由で受精や凍結ができない場合があるから、実際に移植できるものは5個採れた卵子のうち数個になる可能性があるそう。
なかなか厳しい世界だね。