つわりのピーク真っ最中の妊婦健診です。
この日は分娩予約や入院保証金の支払い、NIPT(出生前診断)の申し込みなど、盛りだくさんでした。
私が30分くらい早めに来院したせいもあり、1時間30分ほど待ちました。
途中、トイレに行って嘔吐。
トイレが混んでなくて本当に良かった!
患者さんが多いのに、新百合ヶ丘総合病院のトイレはいつも混んでいないのは、何故なんでしょう。
まずは内診
初めての女医さんの声で内診室に呼ばれました。
声だけ聞くと、すごくクールで少しそっけない感じがしていたので、緊張。
下半身だけ裸になって開脚イスに座って待機。
緊張感が走ります。
○○です。
しばらくすると、とても明るい声の女医さんが来ました。
あれ?感じがいい。
最初に体調のことを聞いてくださるのが、とても嬉しかったです。
水分でも吐いています。
おしっこは一日何回出ていますか。
また後で、お話しましょう。
赤ちゃん元気ですよ。
心臓も動いています。
どこが心拍なのか分からず戸惑っていたら、「ここですよ。」と示してくださいました。
後で調べてみると、排尿の回数が少なく、色が濃い場合は脱水症状を起こしている可能性が高いそうです!
私、やばかった!
先生とのお話
内診の後は、すぐに診察室に呼ばれました。
きれいにマツエクを付けられている、若くてきれいな先生でした。
(実物は新百合ヶ丘総合病院のサイトに掲載されているお写真より100倍きれいでした。他の先生にも言えることですが…。)
前にリプロ科でお世話になった女医さんもしっかりマツエクを付けられていたけど、忙しい女医さんのお助けアイテムなんでしょうね。
私もまたマツエクやりたいけど、以前新百合ヶ丘総合病院に子宮筋腫の手術で入院した時に、マツエクNGって言われたなー。
赤ちゃんは元気だけど、ママは元気じゃないみたいですね。
もうその言葉だけで、涙が出てきました。
お医者さんにつらさを分かってもらえるのが、こんなにありがたいなんて!
ついに吐き気止めを出してくれた!
保険がきかないといくらになるか分かりません。
雑誌やサイトなどで、水分も採れない場合は点滴をしたらかなり楽になると見ていたので、そのお言葉が嬉しくてまた涙が出そうになりました。
しかし、保険なしではいくらになるか分からないというのは恐怖すぎます。
点滴はして欲しいけど、今の体調では病院まで行くのも待つのもつらすぎます。
無理せず、早めに来てくださいね。
それではとりあえず、吐き気止めを出しておきましょうか。
(前回の別の先生の診察でNGだったのに…。)
もう、この先生が天使に見えました!
それで出してくださったのが、この薬↓。
よく妊婦さんが出してもらっている薬「プリンペラン錠」…の後発医薬品(ジェネリック)の「メトクロプラミド錠」というものでした。
いつもジェネリックなのはなんででしょう。
毎回飲むのではなく、「気持ち悪くなりそう」って思った時に飲んでくださいね。
いつもの男性の先生も、あまり吐き気止めを飲むことには賛成していなかったみたいなので、なるだけ飲まないようにしようと思いました。
ちなみにこの薬には保険が適用されて、2週間分で680円でした!
安い!ありがたい!
NIPT(出生前診断)についての相談
体調が悪かったので早く帰りたかったのですが、今日はどうしてもNIPT(出生前診断)の申込みをする予定でした。
ちなみに出生前診断の読み方は「しゅっせいまえしんだん」ではなく、「しゅっせいぜんしんだん」だそうです。
そうお伝えすると、「出生前診断について」と書かれた用紙を持ってきてくださいました。
新百合ヶ丘総合病院から申し込みができる出生前診断の種類は「NIPT」「クアトロ検査」「羊水検査」の3つ。
事前調査で、クアトロ検査は「陰性、陽性の判断が出るわけではなく病気である確率が出ること」「年齢が診断に大きく関係するので高齢妊婦の場合、病気である確率が高くなり余計モヤモヤすることになること」を知っていたので、受けるつもりはありませんでした。
NIPTと羊水検査のどちらにするか悩んだのですが、羊水検査は1%程度、破水・流産になる可能性があるということがどうしてもひっかかり、NIPTを受けることにしました
NIPTの検出率は100%ではないですが、99%の正確さだそうです。
10週から受けられる(羊水検査の場合は16週から)のも、早く安心したい私達にとっては嬉しかったです。
ちなみNIPTにかかる費用は、羊水検査の約2倍です…。
NIPTは約20万、羊水検査は9~10万。
NIPTが高すぎる!
無認可のところで受けると危ないのでしょうか。
NIPTは、日本医学会と日本産科婦人科学会から認可されている認可施設と、認可されていない無認可施設で受けられます。
私が気になっていた無認可施設では認可施設にない以下のメリットがありました。
- 35歳以下の妊婦も受けられる(私は35歳以下ではありませんが…。)
- 21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミー以外の染色体異常による病気も検出される
- 結果が出るのが早くメールで教えてくれる
- 認可施設に比べて費用が安い
- 希望すれば性別も教えてもらえる
- NIPTにひっかかった時には羊水検査を無料で受けさせてくれる(検査代を負担してくださる認可施設もあるようですが。)
ただ、「無認可施設は扱いが雑である(神経質な問題なのにカウンセリングをしっかりしない)」「(本当かウソか分からないですが)海外に血液を送って検査をするので、検体の取り違えがある場合がある」という情報もあり、不安に感じていました。
無認可の施設のことをお医者さんに聞くと怒られるかと思いましたが、返ってきたのは意外な答えでした。
でも無認可だからといって、結果が違う(間違えている)ということはないと思いますよ。
ますます悩んだのですが、やはり不安なので、認可施設でNIPTを受けることにしました。
NIPTを受けるには、先に分娩予約をしないといけないとのことで、まずは受付でそちらの手続きを行いました。
次からは産科になります。
リプロ科を卒業して、いよいよ産科デビューです!
分娩予約手続き
産婦人科の受付で、分娩予約の手続きを行いました。
健康保険関係など、結構たくさんの書類にサインをしました。
分娩予約をするには、先に入院保証金として20万円を支払う必要があります。
こちらの費用は退院時の支払い金額に充当されるそうです。
クレジットカードでの支払いもOKです。
NIPTの予約をするにはこの入院保証金の領収書が必要とのことで、先に会計コーナーに行って支払いを行いました。
頑張った、私!
NIPT検査の予約手続き
入院保証金の会計が終わると、再び産婦人科受付へ。
やっとNITPの予約を行っていただけます。
検査希望日をお伝えし、しばらく待機。
検査日は9日後の12/25(クリスマス)。
国立生育医療研究センター(@世田谷区)で受けてきます。
いつも混んでいてなかなか予約が取れないそうですが、近い日にちで予約ができて良かったです。
紹介状作成費は4000円(税抜)なので、また会計に行って精算してください。
また会計コーナーに行って支払いしないといけません。
体調が悪い時に本当につらかったです。
しかも紹介状作成費4,000円って結構高い!
本日のお会計
下記は税込です。
・妊婦健診:6000円(自費)
・薬(吐き気止め):680円(保険適用)
・NIPT紹介状作成費用:4400円(自費)
・分娩予約費用:200,000円(自費)
自宅に付くまでに何度も吐いてしまったよ…。
次の妊婦健診は12/27(10週5日)。
2019年最後の検診です。