帝王切開での出産から1週間。
母子共に退院できるはずでしたが、赤ちゃんの嘔吐が激しく体重が日に日に減っていったため、赤ちゃんだけNICUに入院することになりました。
母乳はあんまり飲んでくれないし、ミルクは飲んでも結構な量を吐くので、再び小児科にお世話になることになったよ。
赤ちゃんの様子
あまり消化するのが得意ではない赤ちゃんはうつ伏せ寝だと楽なようです。
なので、NICUでは、しばらくうつ伏せで寝かせてもらっていました。
家でも使えそうな体動センサーを探してみたら結構ありました。
新百合ヶ丘総合病院が導入していたのはベビーセンスという商品のような気がします。
ベッドの板や床に設置するタイプです。
自宅用もありました。
おむつに付けるタイプのスヌーザヒーローという商品もありました。
看護師さんに「体動センサーが反応してからではもう遅いではないか」と聞いてみたところ、赤ちゃんは息をするのを忘れることがあるので、すぐに揺すると呼吸が戻ってくることがあるとのことでした。
そんなこともあったのでどちらかの体動センサーを買おうかと思ってるよ。
うつぶせ寝を防止するベルトタイプの商品もありました。
毎日搾乳してお届け
冷凍できる母乳バッグがとっても便利だった
1週間たったからもう栄養のある「初乳」とは言えないのかも知れないですが、母乳を飲んでもらいたかったので毎日搾乳してNICUまで届けました。
メデラの搾乳機で搾乳して↓
カネソンの母乳バッグに入れて↓
冷凍して保冷バッグに入れて届けていました。
カネソンの母乳バッグはなかなか便利で、退院してからも胸が張って痛い時は搾乳してバッグに入れて冷凍しています。 冷凍した母乳は夫に赤ちゃんを預けて外出する時などに湯煎して飲ませてもらっていました。
ちなみに50mlタイプ、100mlタイプ、200mlタイプがあります。
冷凍したものは40度ぐらいのお湯で湯煎して飲ませるんだけど、すぐ溶けるからすごく便利。
ハンズフリーで両胸から同時に搾乳できる搾乳ブラが欲しい
私はメデラの手動搾乳機を使って搾乳していたんですが、正直結構手が疲れます。
腱鞘炎になってからはちょっと泣きそうです。
こんなに使うのなら電動タイプを購入すれば良かったと後悔しました。
また書い直すかも。
搾乳機なしで手だけだと絶対50mlも絞れなかったと思うから。
退院後に電動搾乳機について調べていたところタイムリーに、ケイティ・ペリーが搾乳ブラを付けた写真をアップしているのがニュースになりました。
調べてみたらめちゃくちゃ便利そうです。
これがあったら、赤ちゃんに貴重な初乳をもっと飲ませてあげられたのになあ。
沐浴や授乳の指導もマンツーマンでしてくれた
上の写真はイメージです↑
赤ちゃんが入院していた5日間(4日間はNICU+1日は一緒に個室で1泊)、私は毎日面会に行ったのですが、その間に看護師さんがマンツーマンで沐浴や授乳(直接胸から授乳するやり方)の指導をしてくれました。
夫が一緒に面会に行けた時は、夫にも沐浴の練習をさせてくれました。
産婦人科に入院していた時はマンツーマンで教えてくれることもなかったし、夫は15分の面会時間以外は病棟に入ることすら許されなかったので、本当に助かりました。
心配がなくなるまで付添入院という形で、赤ちゃんと一緒に泊まっていただくことも可能です。
新型コロナウイルスの流行のせいで両親学校にも行けなかったし、周りに頼れる人がいなかったので本当に助かりました。
でもどうしてそこまで手厚い対応をしてくださるのか、すごく不思議でした。
長くなったので、その理由は次に書くよ。
嘔吐と体重減少で赤ちゃんが再びNICUに入院した話(その2)につづく。
今回記事内で使用した画像について
記事内の写真は一部、写真素材を無料でダウンロードできる【写真AC】さんのものを使わせていただきました。