子宮筋腫手術後一ヶ月後検診がつらかった！【at 新百合ヶ丘総合病院】

子宮筋腫の腹腔鏡下手術(子宮筋腫核出)を新百合ヶ丘総合病院で受けました。
今回は手術後1か月検診に行って来た時のことを書きたいと思います。

まずは担当医とのお話

予約時間は15:30。
15:40前に担当医の診察室に呼ばれました。

この後エコーでお腹の中の状態を見て問題がなければこれで終わりです。
再発する可能性があるので3~4か月に一回行きつけの婦人科に検診に行ってください。
1月半ばに手術したので、ゴールデンウィーク明けくらいに行くといいかも。

いろいろ質問してみたよ

術後、疑問点や不明な点がいくつか出てきたので、質問してみました。

Q1. 結局一番大きい筋腫のサイズはいくつだったのですか？
別の病院の先生に8cmとか6cmとか言われていましたが。

A1. それくらいだと思う。

Q2. リュープリン注射で子宮筋腫はどれくらい小さくなりましたか？
やった意味はありましたか。

A2. 子宮筋腫は一回り小さくなりました。
13個で157gだったのでかなり小さくなったと思います。
やった意味はありました。

Q3. 退院証明書の傷病名に「卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫」と記載ありましたが、私は子宮内膜症だったのですか。
卵巣嚢腫と子宮内膜症は同じですか。
あったのは左の卵巣ですか(術後しばらく左下腹部内出血になっていたため確認)。

A3. 卵巣嚢腫と子宮内膜症は同じ。
子宮内膜症は卵巣嚢腫の種類です。
あったのは左の卵巣。
(手術時に撮影した写真を見ながら)白いのが卵巣でその中にたまったものをかきだしました。
その下の黄色いのは腸。

Q4. 子宮内膜症はチョコレート嚢腫ですか？

A4. チョコレート嚢腫です。

Q5. 私は妊娠・出産できますか。

A4. せっかく手術したら妊娠したいよね。
4か月後の5月に入ると妊娠しても大丈夫。
でも帝王切開になります。
性交渉は手術後1か月後からOKだけど、避妊をするようにしてください。

Q6. 子宮筋腫ができやすい人は更年期障害がひどいと聞いたけど本当ですか？

A7. 関係ないです。

別の病院で子宮筋腫の手術をした人から「子宮筋腫ができやすい人は更年期障害がひどくなると言われた」と聞いていたので心配していたのですが、関係ないようで安心しました。

この後、エコーでお腹の中を見るので内診室前で待つように言われました。

つらすぎた内診

内診室の前に行くとすぐ私の番号が呼ばれました。

靴を脱いで隣のイスに座って待っていてください。

女性なら分かってくださると思うのでうが、私は内診が嫌で嫌で手術後から1ヶ月間、憂鬱でたまりませんでした。
下半身をさらけ出して、大股を開いて、婦人科医と言えど他人に膣の中に異物を入れるのは本当に苦痛です。
両足を勝手に左右に開かされるイスも本当にイヤ！

でも仕方がないので下半身裸になってイスに座りました。

担当医がなかなか来てくれない

カーテンで仕切られているので部屋の様子は分かりませんが、看護師さんたちはずっとおしゃべっているし、先生はなかなか来てくれません。

忙しいのだろうと思って10分くらい待っていたのですが、いきなり途中で看護師さんたちの声がしなくなりました。

え？下半身裸で放置されたまま誰もいなくなった？

カーテンを開けると誰もいませんでした。

ただ、内診室は女性の先生の診察室とつながっているのか、女医さんと患者さんの声が丸聞こえでした。
女医さんも患者さんに「30分くらい呼ばれなかった」と怒られていました。

時計を見ると16:00でした。
内診室に呼ばれたのが15:45だったから既に15分たっています。

下に何も付けていないのは心もとないので、とりあえずパンツだけ履いてみたよ。

女医さんの診察が終わったら、声をかけてみようと待っていました。
が、女医さんは子宮筋腫の手術をするだろうと思われるご夫婦にかなり丁寧に手術の流れを説明されていました。
私の時もこんなに丁寧に説明して欲しかったなとうらやましかったです。

内診室に入ってから30分たったところで、トレイに行きたくなってきたよ。
冬に下半身むき出しは冷えるからね。

でも、トレイに行ったところで先生が来たらどうしよう。とためらってしまいました。

内診室に入ってから約50分、16:35前にやっと女医さんの診察が終わったようです。
カーテンを開けて「すみませんー。」と大きい声で呼ぶと女医さんが出てきました。

内診を待っている間にトイレに行きたくなったんですけど。
というかもうここで50分待っているんですが…。

言っておくのでトイレに行ってきてください。

女医さんが担当医のところに行って「50分待ってるみたいなんだけど~。」と言っているのが聞こえました。

急いでトイレで用をすませてビデ洗浄をして内診室に戻ると、担当医と看護師さんが待っていました。

お待たせして申し訳ございませんでした。

(心の声)いや、待たせすぎですよ…。

仕方がないので下半身裸になってイスに座りました。

もっと文句を言いたかったけど、下半身むき出しで相手には下半身しか見えていないので、何となく言いづらく…。
(弱みを握られている気分)

病院は忙しいので、たまにはこういうミス(おそらく)もあると思います。
そんな時は我慢せず早めに声をかけた方が、嫌な感情が残らずに良いかと思います。

私も遠慮せずに早めに受付とかに言いに行ったら良かったなと後悔したよ。
患者も時間は大切だからね。

やっと内診開始

担当医が膣内に機械(プローブというらしい)を入れ、やっと内診が開始されました。

子宮ガン検診はかなり痛かったので心配していましたが、プローブを入れられるのは痛くありませんでした。

子宮も卵巣もきれいです。

ひとまず子宮と卵巣には問題がないようで安心しました。

お腹も少し見せてください。
あれ、ヘソがまだむくんでいるなあ。
もしかしてそのままデベソになるかも。
でもまあ…。(聞き取れず)

私も手術後におへその中身がぽっこりなっているのが気になって、入院中に看護師さんに確認したんです。
看護師さんは「手術の際にゼリーを入れたのでそれが残っているだけだと思います。ゼリーが取れたらへこむと思いますよ。」と言ったのに、1か月たってもぽっこりしたままだったので気になっていたんですが、やっぱり！

デベソになるなんて、嫌すぎる！

(心の声)下半身むき出しのまま50分待たされて内診はあっさり5分か。

内診室を出ると誰も患者さんはいませんでした。

私は忘れられていたんですか？

他でバタバタしていて…

100%忘れられていたと思うのですが、もし本当に他でバタバタしていたのならせめて内診室の外の待合室で服を着たまま待たせて欲しかったです。

しかも、この日に生命保険会社に提出する診断書を受け取ったのですが(入院最終日に5400円払って作成依頼をしていた)、1か月後検診の日付(本日)を間違って記入されていたので作り直してもらっていました。
内診待ちで時間がかかったため、文書コーナーが閉まるギリギリになってしまい焦りました。

まあ、先生も看護師さんも人間なので忘れることやミスもあるのでしょう。
何か違うと思ったら、遠慮せずに早めに声をかけた方がストレスを溜めずに長く付き合えていいんだろうね。
ひとまず、手術後の経過は良好で良かった！